もやもや病検査⑤脳血流シンチ(負荷時)
前回のお話はこちら
続いて脳血流シンチグラフィ(負荷時)です
以前の安静時は通常時の血流量、負荷時はダイアモックスという薬を注射してわざと血流を増加させたときの血流量を調べます
通常はダイアモックスを入れれば脳の血流量が全体的に増加します
もやの患者は脳の虚血気味な血管が血流を増やそうと頑張って、普段から拡張しきっているので、この薬を入れても血流が増えないどころか他の健康な血管が拡張して虚血気味の血管の血流が奪われてしまうと言う盗血(スチール)現象が起きるということらしい
ダイアモックスは稀に重篤な副作用を引き起こすらしく、過去約20年間で数名亡くなられた方がいると説明されて同意書にサインしたのでびびってましたが無事生きてます
ただ、ムカムカするような不快感と、顔の火照り、口と手の痺れが数時間続くという副作用に気持ち悪くなりました
前回のアンギオに続き、またやりたくない検査ランキング2位です
これで2泊3日の検査入院は終了!
続いて気になる検査結果のお話