もやもや病検査①MRI
前回の話はこちらから
前回言われた検査について1つずつ説明していくよ〜
・MRI
・脳血流シンチグラフィ検査(安静時)
・脳血管造影検査(アンギオ)
・脳造影CT検査
・脳血流シンチグラフィ検査(負荷時)
最初にやったのはMRI
これは皆さんご存知でしょうかね。
こんなやつ↓
MRI検査は、撮影する部位にコイルと呼ばれる専用の用具を体に装着し、ベッドに寝た姿勢で行います。検査の際はベッドが自動で動き、トンネル状の装置の中に入ります。磁場を発生させるときに、装置から工事現場のような大きな音がするため、検査中はヘッドホンや耳栓を装着することもあります。
検査時間は15~45分とCT検査に比べて長くかかります。体を動かすと画質が落ちてしまうので、できる限り同じ姿勢を保つことが必要です。撮影部位によっては、息を止めることもあります。
あーはいはい、前にクリニックでもやったやつね、自分ヘッドホン派なんで。
と分かってますよ感を醸し出しながら30分ほどの検査終了。
大きい音は平気だけど、ひたすらじっとしてないといけないのが辛い。
でもクリニックでも撮ったのになんでまた撮ったんだろう?今回のが時間が長かったような気がしないでもない。
そして撮れた画像をお見せします。
これがもやもや病患者わいの脳🧠{ちょっと恥ずかしいわね・・・
(上下左右は後から足してます)
そしてこちらが正常な脳のMRI画像
右側の中大脳動脈が全然写ってないね
あと前大脳動脈も先だけはっきりしててほとんど写ってない
というのを検査後にMRIを見ながら先生に説明してもらったら、素人でも「なんかやばそう」というのが伝わってきたな
で先生に言われたこと
「まあ、やっぱりもやもや病で間違いないでしょう。
難病申請できるからしておいてね。
で、多分手術したほうがいいと思うんだけど、もう少し詳しく検査してみて考えます。」
難病か〜
実はもやもや病は国の指定難病なのだ
指定難病になるには条件があって
そもそも難病というのは
・原因不明(だから予防できない)
・治療法が確立されてない(対症療法はあっても根本的治療法がない)
・完治しない(基本的に一生付き合わないといけない)
その中から指定難病に認められるには
・患者数が人口の0.1%程度以下
・客観的な診断基準が確立している
これ全部を満たす指定難病が今300種類以上あって、重症度が一定以上と認められると医療費助成の対象になるというわけ
そんなレアな病気にまさか自分が当たってしまうとはね
手術もね…
ネットで調べて薄々そんな気はしてたけど、しなくていいならしたくない
でも雰囲気的に「するしない」じゃなくて「どんな方法でするか」を決めるための検査って感じにしか聞こえないんだよな
とりあえず来週は脳血流シンチグラフィ検査頑張るぞ〜
って感じで続く